title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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川越へのポタリングの帰り道。10kmほど走ったあたりから、軽い頭痛を感じ始め、どうにもスピードが上がってこなくなる。身体に力が入らない。あれ?これって、熱中症?水分補給には気を付けていたのだが、足りなかったのか。いや、水分不足というより暑さにやられたのだろう。日射病とか熱射病といわれる類の熱中症に違いない。

それからはコンビニを見つけるたびに、栄養ドリンクやビタミンC、クエン酸、エネルギーゼリーなどを補給し、実効性はともかく、回復につながりそうなありとあらゆる手を講じてみる。にもかかわらず、パフォーマンスはどんどん落ちていく。ついには車道走行も危険な状態になり、歩道をママチャリペースでのろのろと進むことに。

次第に気力も意識も低下していく。コンビニにあるゴミ箱の捨て口がペットボトルとキャップとで別々になっている。キャップを外すだけの、そんな簡単なことがものすごく億劫に思えて仕方がない。頭では分かっているのに、キャップが付いたままペットボトルの捨て口に投げ入れてしまう。え?うそ!!そんな状態の自分自身に驚く。これは家までたどり着くのは無理かもしれないと思い始める。

道端に小さな公園を見つけ、木陰で涼をとる。吹き抜ける風が疲れた身体に心地よい。ふっと、眠気に襲われる。思い返せば、前日も終電近くまで飲んだ。呑み過ぎだし、睡眠不足だ。川越まではコンビニに一度立ち寄っただけで、きちんと休憩を入れてない。到着後も街をあちらこちらへと移動していたから、朝からほとんどの時間を照りつける太陽の下で過ごしてきたことになる。もっとこまめに日陰や屋内で休んで、身体をクールダウンしてやるべきだった。体に変調をきたしてからでは遅い。頭に浮かぶのは反省ばかりだ。

風にあたって、少し回復したので、ともかく前に進むことにする。自宅まではまだ30km以上ある。さっきよりは進めるようになっている。しかし、突然、右太腿内側がピクピクとひくつく。このまま踏み込むと大きな痙攣が起きそうだ。仕方なく自転車を降り、ストレッチをし、自転車を押して歩くことに。頃合いを見て自転車にまたがって漕ぎ出すが、しばらくすると今度は左太腿内側が同じようにひくつく。それからは左右交互に軽い痙攣を繰り返す。そのたびに自転車を降りて歩く。自宅まで約20kmというところに来て左太腿裏のもっと大きな筋肉にも同じような症状が出始める。ここでそんなところが痙攣したら完全にアウトだ。ただ、この時ちょうど国分寺断崖あたりに差し掛かっていのは幸運だった。ここからしばらくは下り基調となる。坂を利用して下りていくうちに、痙攣も回復し、気力と意識も戻り始める。どうやらいろいろとやって来たリカバリーがここへきてようやく効いてきたようだ。

多摩川を渡ってからの緩やかな上り基調も何とか乗り切ることができた。黒川の坂は自転車を押しながら越えた。こうして自宅にたどり着いたのは予定よりも1時間半も遅い時間だった。

今から考えると、暑熱順化してないこの時期に、いきなり炎天下でのポタリングは無謀であった。大事に至らなかったのは、単に運が良かっただけだ。ポタリングとはいえ、十分な健康管理が必要だということを思い知らされた。川越へ行って、三途の川を越えちゃったなんてシャレにもならない。

日本体育協会「暑熱順化について」のページ



Feeded by morning star
【2015/07/16 20:31 】 Pottering | コメント(2) | トラックバック(0) |

こんばんは。
オチがすばらしいw

イヤ…御無事で何よりでした。
この湿度と気温の中、自転車で100キロ↑ってスゴすぎます。

Returned by あいる #MWiCV89Y|URL|
【2015/07/16 23:35】[ 編集 ]

あいるさんへ

あの日は相当危ないところまで行っていたのかもしれないと、
あとから思い返すたびにゾッとします。

本格的なロードバイクに乗っている人などは
1日に200kmもざらと聞きますから、
私なんてまだまだです。

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2015/07/17 19:04】[ 編集 ]












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