title:オヤジからのキラーパス

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日曜日の朝、9時過ぎに家を出て、3時過ぎには帰宅できるよう、コースを組み立てて自転車にまたがった。今回のポタリングの目的は、都内有数の直線道路、荒玉水道道路を走ってみることだった。荒玉水道とは、大正時代から昭和中期にかけ、多摩川の水を砧から野方と大谷口に送水するために使用された地下水道管のことで、当初の計画では大谷口の先の荒川まで伸ばす予定だったそうである。それで荒(荒川)玉(多摩川)水道というらしい。その荒玉水道の砧から梅里までの地上部分を道路として整備したのが荒玉水道道路だ。その荒川水道道路を端から端まで走って、その後、下高井戸、駒沢、新丸子、綱島と抜けて帰宅するというのが今回のルート。

水道道路1
新百合ヶ丘から津久井道に出て、多摩川水道橋を渡り、砧浄水場に到着。ここが約10kmにおよぶ直線道路の始まりとなる。

水道道路2
道路は砧浄水場の正門から真っ直ぐに伸びている。浄水場の正門から振り返るとこんな感じ。

水道道路3
道路下には水道管が埋設されており、その保護のために4t以上の大型車両の通行は規制されている。道路のところどころに、大型車両の進入を防ぐポールと注意看板が立てられている。

水道道路4
途中、環八に遮られて直進できないところが。近くの横断歩道を捜して再び直線道路に戻る。

水道道路5
ただただ真っ直ぐな道だが、その表情は場所によって異なる。ここは桜上水駅近くの踏切。いくつもの幹線道路、線路、川を横切りながら、道は続く。

水道道路6
道は真っ直ぐだが、決して平坦というわけではない。

水道道路7
こんな桜のトンネルもある。

水道道路8
妙法寺の横をすり抜け、環七に突き当たったところで、直線道路は終わり。高円寺陸橋のすぐ近くである。

善福寺川緑地
直線道路を満喫した後は、善福寺川緑地へ。善福寺川の両岸に広がる緑地で、敷地内にはグラウンドや野球場もある。家族連れでバーベキューを楽しむ姿も見られた。なかなかいい公園だ。木漏れ日の中を、のんびりと進む。

公園を抜け、飲み物を買いにコンビニに立ち寄った時のことである。あろうことか、財布を忘れてきたことに気付いた。ドリンクボトルのドリンクは底をつき、昼飯も食べてない。小さなパニックの末、ようやく近くに住む知人の存在を思い出す。電話を入れたところ、所用で吉祥寺にいるという。予定していたコースからは外れるが、現在地からは5、6kmのところ。喜び勇んで、吉祥寺へと向かう。無事落ちあえて、お金を貸してもらえたときには、知人の姿が菩薩様に見えた。

借りたお金で昼飯をすませ、帰路につく。新丸子へ回るルートはあきらめ、三鷹、調布と走り、矢野口から鶴川街道を経て柿生へというルートに変更。

深大寺祭り
途中、深大寺近くでお祭りに遭遇。太鼓・神輿・お囃子がにぎやかに練り歩いている。帰ってから調べてみたところ、深大寺周辺の五つの地域が集結して行われる、青渭神社の秋の例大祭とのこと。珍しい風景に遭遇できたのも、財布を忘れてコース変更を余儀なくされたおかげといえばおかげか。

矢野口
多摩川原橋の上から。川面を渡る風が心地いい。水分補給も食事もできていなければ、この景色もきっと違うものに見えたに違いない。このあと黒川の坂を越えて無事帰宅することができた。

家についてシャワーを浴び、明るい時間から酒を呑み始める。やがて食卓に夕食が並び始める。好物のカキフライや茶碗蒸しもある。そう、この日は俺の誕生日。危うくとんでもないバースデーになるところだったが、知人には本当に助けられた。いろんなことがあった分、思い出に残る誕生日となった。50数年、ひねくれて生きてきたけど、幾多の道路や線路、川を横切りながら、ただひたすら真っ直ぐに伸びる直線道路のあの潔さは心地よかった。

荒玉道路 2014.10.19(Sun)

走行距離:70.04km 走行時間:4時間6分 平均時速:18.0km/h



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【2014/10/20 22:29 】 Pottering | コメント(0) | トラックバック(0) |












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