title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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今日の参院行政改革特別委員会の席上で、小泉首相は格差拡大への批判に対して「格差はどの時代にも、どの国にもある」と反論した。相変わらずコイツは分かっていない。分かっていて言っているとしたら、相当に性質が悪い。

小泉首相は、「日本は米国に比べても格差は少ない。一党独裁の中国よりも少ない」とも言ってのけたそうである。階層格差が深刻な社会問題となっている二国をあげて「それよりましだ」とは、開き直り以外の何物でもない。格差拡大への批判を利用し、開き直ることで、今の日本が抱えている問題点から視線をそらせようとしているようにさえ見える。国民みんなが貧しくても、格差が小さい方がいいとは誰も思うまい。本当の問題は格差の程度ではないのだ。収入や職業、地位といったものが固定化し、階層間移動が難しくなってきていることこそが問題なのだ。今の若者たちを支配している「がんばったところでタカが知れている」「どうせ俺たちはこんなもの」という無力感、閉塞感は、こうした階層の固定化と無縁ではあるまい。改革とは機会や競争条件の平等化でなければならず、同時に、必要最低限のセーフティーネットを備えてなくてはならない。今の日本にはそのどちらも欠けている。

首相自身、小泉家が三代にわたって手に入れた、地盤(組織)、看板(知名度)、カバン(資金)という財産と、政治屋という家業を相続した人間だ。自由で平等な競争の下、誰もがなりたい自分を目指せるような社会を構築することなど、今まで一度たりとも考えたことはないのだろう。




Feeded by morning star
【2006/04/26 19:50 】 Politics | コメント(0) | トラックバック(0) |












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