title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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小さいころから、将棋も囲碁もからっきしダメだった。何手か先を読んでいるうちに、頭の中の盤面がぐちゃぐちゃになってしまうようなありさまで、一度も熱中できた経験がない。しかし、棋士たちのさまざまなエピソードには、ある種人間離れした能力を持つ、スーパーエキスパートとして生きてきた者ならではの妙味、深みがあり、全くの門外漢でありながら興味をひかれることが多い。

先日も、米長邦雄永世棋聖がコンピュータ将棋ソフトと対戦した時のことを語ったちょいと面白い新聞記事を目にした。彼が対戦したのは、過去の何万局ものデータを蓄え、最大で1秒間で1800万手を読むというコンピュータ。これを相手に人間側が最善手を指し続けたとしても、とても敵うわけがない。そこで彼が取った方策が「最善の手は取らない」ことだった。彼はいきなり6二玉という、あり得ない手から始め、コンピュータを惑わす作戦に出たという。実際、コンピュータは自分のデータにない「奇手」に戸惑い、飛車を無駄に左右に動かし、リスクを回避するようなそぶりも見せたらしい。しかし、ここぞという場面で米長は勝負に出て、最善手を指してしまう。それが痛恨の一手となり、対戦を落としてしまったという。

今回は米長を破ったとはいえ、コンピュータは計算しつくしたものと計算では読めないものを総合的に判断する力、つまり「大局観」を持つことはできない。それを念頭に指し続ければ人間が完全にコンピュータに負けるのはかなり先のことになるだろうと米長は言う。

ここのところ日本は過去に経験したことのない「奇手」に見舞われ続けている。従来であれば、政治家が官僚というコンピュータを使い、処理させておけば何とかなったことが、どれも手詰まりになってきている。今、日本に求められているのは、まさに「大局観」を持つリーダではなかろうか。いっそのこと、プロ棋士やプロ雀士に政治を任せてみるのもいいかもしれない。



Feeded by morning star
【2012/05/14 15:02 】 Diary | コメント(0) | トラックバック(1) |












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まとめtyaiました【今こそ、日本に「妙手」を。】
小さいころから、将棋も囲碁もからっきしダメだった。何手か先を読んでいるうちに、頭の中の盤面がぐちゃぐちゃになってしまうようなありさまで、一度も熱中できた経験がない。しかし、棋士たちの生き様やさまざまなエピソードには、人間離れしたスーパーエキスパートとし...

【2012/05/14 20:31】まとめwoネタ速neo

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