title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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先々週のこと、わが少年サッカーチームの卒団式と謝恩会が開かれた。俺がこのチームに初めてかかわった頃に3年生だった子供たちも、早、卒業である。息子がこの年代に所属していたため、俺は監督として4年間ずっと彼らと付き合ってきた。それだけに卒業ともなると、その一人ひとりに対して特別な思いがある。

思い返せば、この年代は本当に弱かった。去年までは、試合をしても勝つことはほとんどなかった。強豪チームと対戦して、0対17というおよそサッカーのスコアとは思えないような点差で負けたこともあった。

他チームは小学1年生から、早いところでは幼稚園児の頃から子供を受け入れているのだが、当時わがチームは3年生からの受け入れだったということも影響していたのだろう。初めてボールに触れるわがチームの子供たちと、すでにサッカーを始めて3年目となる他チームの子供たちとの間には、スタート時点から大きな差があった。また、他チームが近隣の複数の小学校区域の子供たちを対象にしているのに比べ、わがチームは単一小学校区域の子供たちが対象ということも関係していたのかもしれない。

ところが、である。彼らが最上級生となってから、少しずつではあるが結果が伴うようになってきた。夏前には小さな大会で優勝することもできた。それからである。彼らが本当に強くなっていったのは。夏合宿を終え、秋を迎える頃になると、ほとんど負けないチームに変身していた。昨年まではどこと試合をしても勝てるとは思えなかったチームだが、それ以降はたいていのチームなら負ける気はしなかった。そうして迎えた6年生最後の冬季大会。わがチームは予選リーグを見事全勝で勝ち抜き、チームとして3年連続の決勝トーナメント進出を果たしたのであった。予選リーグで破ったチームの中には、春季大会で3位入賞した強豪チームもいた。最終的には、去年先輩たちが残した3位という成績を上回ることはできなかったが、それでも立派な成績だと思う。

実際には、もっと上にいけたという思いがないわけでもないが、勝負は時の運である。去年までなら「時の運で勝つ」こともあったが、最後には「時の運で負けることもある」くらいのチームになっていた。先週も、近隣のチームが主催する大会に招待され、見事全勝優勝を果たした。今後も2つほど小さな大会に招待されているが、彼らはこのまま負けないで卒業するつもりでいるらしい。頼もしい限りである。

弱くてどこにも勝てなかった彼らが、見る見る間に上達し、負けないチームに変身していく様を見るのは本当に楽しかった。チームがどんどん強くなっていくのは、子供たちにとっても、保護者の方々にとっても、エキサイティングな経験だったに違いない。彼らには、練習のたびに驚かされ、試合のたびにワクワクさせられた。指導者という立場で、それを身近で見られたのは、この上ない喜びであった。卒団式の席上、俺は祝辞の最後にこう付け加えた。

「君たちには、いろんなことを教わった。もう少し、一緒にサッカーがしたかったな。ありがとう」と。





Feeded by morning star
【2008/03/13 16:20 】 Kids & Kids' Football | コメント(8) | トラックバック(0) |

4年間に渡って
子どもたちの成長を日々感じられたなんて、
まさしく監督冥利に尽きますね。
私も草野球チームながら監督をやってるので、
その気持ちは非常によくわかります。
いい話題だけにタイトルの誤植が残念!(笑)

Returned by びっきい #-|URL|
【2008/03/13 20:46】[ 編集 ]

映画にでもなりそうなストーリーですね。
スタートに差があっても勝てるチームになった経験は
監督にも選手にも今後の自信につながることでしょう。
春にはまた新しい選手が入団するのでしょうか。

Returned by ともちゃん #-|URL|
【2008/03/14 11:44】[ 編集 ]

びっきいさんへ

息子の学年が上がるとともに
3・4年のコーチ → チーム代表(1・2年監督兼任)→
5・6年の監督と歩みました。
息子が5年生のときには、
代表としてチーム全体にかかわっていましたが、
6年生時には息子の所属する5・6年の監督に専念できたので、
彼らの身近で本当に得がたい経験ができました。

>いい話題だけにタイトルの誤植が残念!(笑)
はぁ?何でしょう…?(笑)(ありがとさん!)


Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2008/03/14 15:19】[ 編集 ]

ともちゃんへ

>春にはまた新しい選手が入団するのでしょうか。
今ではわがチームも1年生から子供を受け入れているので、
春には新1年生が入団してきます(その予定です)。
息子の卒業とともに、
私もサッカーコーチ卒業と思っていたのですが、
そうはさせてもらえず、
来年度は1・2年生の監督をやることになりました。
またあの宇宙人たち(新1年生)のお相手です(笑)。

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2008/03/14 15:23】[ 編集 ]

がんばれベアーズを思い出しました。
ちょっと古かったかもしれません。

監督というのは見た目ではわかりませんが大変だとおもいます。
結果がすべてなのでほんとうに自分の思いだったり、目標がしっかり伝えることができないとバラバラになってしまったりします。
自分にはとてもできないもののひとつです。

とりあえず、お疲れ様でした。

Returned by ラビット #-|URL|
【2008/03/14 18:04】[ 編集 ]

ラビットさんへ

うちのチームの場合、技術面のコーチングは
大学生コーチが担当しているので、
監督といっても名ばかりのものです(笑)。

お父さんコーチは、
学生コーチが課す練習メニューに対する意識づけや
気づきを助けるアドバイスをしています。
また、生活面での指導、試合の際には審判も務めています。
監督としての役割は、それに
学生コーチ・お父さんコーチ陣との話し合いにより、
チームの現状認識を共有し、
課題とその解決のための方向性を決めること、
お母さん役員との連携によるチーム運営、
練習試合等他チームとの折衝が加わるくらいです。

いちばん大きな役割は、おっしゃるように
チームとしての方針や方向性がぶれないように
子供たち、役員さん、コーチ、保護者の意識をまとめること。
そのために、問題意識を喚起し、目標を持たせ、
達成意欲を高めると同時に、
そのための方策をひとりひとりが考え、
努力・工夫するように促すことではないでしょうか。
私の場合、何をするにも力量不足で、
途方に暮れたこともありますが、
子供たちの成長と周りの方々のご理解・ご協力に
勇気付けられて何とかやってきました。
大変というより…、楽しかったです!(笑)

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2008/03/17 13:59】[ 編集 ]

子供たちもその親達も、そして監督も素晴らしい経験をしましたね。
一度手にした自信はちょっとやそっとでは揺るがないでしょう。
お疲れ様でした。そしておめでとう。

Returned by マスター #-|URL|
【2008/03/18 23:54】[ 編集 ]

マスターさんへ

ありがとうございます。
子供の可能性は本当に無限だなと実感しました。
4月になって、新1年生が入団してくるのが楽しみです!

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2008/03/19 18:38】[ 編集 ]












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