title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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今週発売の『週刊朝日』をパラパラとめくっていたら、眼を奪われる記事がひとつ飛び込んできた。それは村上春樹氏に関する記事の中にあった。ご存じのように村上氏は翻訳家としても知られる。2003年にサリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ(ライ麦畑でつかまえて)』を新訳したのは記憶に新しい。今度はそれに加えて、『グレート・ギャツビー』の新訳版を11月10日に出すというのだ。作者はヘミングウェイと並んでロスト・ジェネレーションを代表する作家と称されるS・フィッツジェラルド。彼の手によるこの作品は、その昔、ロバート・レッドフォードが主演した映画『華麗なるギャツビー』の原作としても知られている。

が、驚きは何とこれだけではなかった。昨日のブログでその一説を紹介した『長いお別れ(ロング・グッドバイ)』の新訳も来春出版される予定だというのだ。俺にとってこの作品ほど何回も読んだ本は数少ない。高校時代に初めて読んでから、かれこれ10数回は読み返しているはずだ。それだけにお気に入りのフレーズも少なくない。昨日紹介したのもそうした中のひとつだった。

俺にとって長い間、『長いお別れ』といえば、ぼろぼろに朽ちたハヤカワ・ミステリ文庫の清水俊二訳以外にありえなかった。俺が慣れ親しんできた『長いお別れ』が、村上訳によってどのような趣きの作品に変わるのか。あの名台詞「ギムレットにはまだ早すぎるね」は、はたしてどのように訳されるのか。とても興味深い。



Feeded by morning star
【2006/11/07 17:21 】 Books | コメント(8) | トラックバック(0) |

訳する人が変わると、物語の空気が少し変わるかもしれませんね。
好きな小説だと、それを比較しながら読むのも、一つの楽しみ方になりますね。
音楽も、同じ楽譜なのに、指揮者が変わるとこんなに変わる?ってくらい、比較するとおもしろいところがあります。
有名であればあるほど、文学も音楽も、表現したり演じたりされる機会も多く、それだけに作品の深さを知る機会も多くなるのですよね。
新訳ギャッツビー、長いお別れ、お楽しみくださいませ。

Returned by さっち #2Q1Nccu2|URL|
【2006/11/07 20:55】[ 編集 ]

さっちさんへ

その昔、ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズのうち、
1作だけが著作権の関係でシリーズの他の作品とは違う
出版社、訳者で出版されたことがありました。
そのときは違和感があって読みづらかったですね。
はたして村上訳の出来はいかがなものか、興味津々です。

文学や音楽もそうですが、演劇なども演出が変わると
また別のものになりますね。

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2006/11/08 12:22】[ 編集 ]

食欲の秋→読書の秋にしてちょっと読みふけってみようとおもいます。最近読んだ本は、安部晋三の「美しい国へ」で短くてよかったです。

Returned by ラビット #-|URL|
【2006/11/08 20:35】[ 編集 ]

いいなぁ。何度も読み返したくなるような
本には出会ったことがないです。
読書量が少ないせいもあるんでしょうね。

Returned by ともちゃん #-|URL|
【2006/11/08 23:25】[ 編集 ]

相当お好きなようですね。
私は活字離れの代表選手みたいなものです。
若いころは気に入ったSF短編集(星新一など)を何度も読み倒したこともありましたが、今は資格取得用テキストが枕の友です。
本は読まない、字も書かない、漢字忘れそうです。

Returned by マスター(リハビリ中) #-|URL|
【2006/11/08 23:45】[ 編集 ]

ラビットさんへ

「美しい国へ」は短いのですか。
どうですか、読んでみて「美しい国」が見えてきましたか?

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2006/11/09 12:13】[ 編集 ]

ともちゃんへ

『長いお別れ』を何度も読み返すのには実は少々理由があります。

大学時代、入学以前に読んだ本は全部実家においてありました。
年末に帰省すると本屋も閉まってしまい、
仕方なく自宅の本棚をあさるのですが、
どうゆうわけか決まってこの本を手にしていました。

私は本を読むことは読むのですが、
実をいうとその内容はほとんど覚えていません(笑)。
ゆえに何度も再読がきくのです(笑)。
なかでもこの本を何度も手にしたということは、
内容は覚えていなくとも、印象がよほど良かったのでしょうね。
おかげでそのころは、『長いお別れ』を読むのが
私の年末年始の風物詩でした。
以来、ことあるたびに読み返し、
お気に入りのフレーズもできてきました。

昔読んだ本を読み返すと、音楽と同じように、
初めて読んだ当時のことがよみがえります。
中学や高校時代に読んだ本の再読、
ぜひやってみてください。
けっこうおすすめです。

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2006/11/09 12:28】[ 編集 ]

マスターさんへ

この本は本当に好きですね。
描かれている世界や文体が好きなのですが、
文体の印象は「訳文」によるところも大きいのかもしれません。
それだけに村上訳がどのように仕上がってくるのか気になります。

Returned by morning star #VizADBpE|URL|
【2006/11/09 12:41】[ 編集 ]












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