title:オヤジからのキラーパス

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会社でのテレビ観戦となってしまった、昨夜の2014年ブラジルW杯アジア最終予選対豪州戦。日本がやや優勢に試合を進めたが、決定機を決めきれない。双方無得点のまま、そろそろ試合のクロージングに入ろうかという後半27分のことだった。まずは、豪州側から打診があった。長身FWのケネディではなく、MFのヒドシッチを投入して、攻撃よりも中盤の安定を優先させるという、ある種の意思表示である。それに対して日本もFW前田に代えてDF栗原という交代で応じた時点で、オジェックとザッケローニは暗黙の了解のもと、「スコアレスドロー」という同じ絵を描き上げようとしていた違いない。引き分けでもW杯出場が決まる日本、ホームでの2試合を残し首位の日本から勝ち点1が得られる豪州。引き分けという結果はどちらにとっても悪くない筋書きである。ところが、オアーのクロスが川島の頭上を越えゴールに吸い込まれてしまうというアクシデントでその思惑が大きく外れてしまうこととなった。

日本は、内田に代えてハーフナー・マイク、岡崎をベンチに下げて清武と、描き損じた絵の修正に追われる。0対0で納めるための選手交代の直後に、逆に点を取りにいくための選手交代を余儀なくされる予定外の試合展開にベンチがあたふたとした感はあった。しかし、選手たちは極めて冷静に対応し、最終的にはロスタイムにPKを仕留めて、ぎりぎり1対1のドローという絵を描き上げることに成功した。双方にラッキーな面とアンラッキーな面があり、引き分けという結果は妥当なものだったと思う。ともかく、この試合で5大会連続のW杯出場を決めたことで、残る1試合を有意義に使えるようになった意味は大きい。

試合後、帰宅するために渋谷駅へと向かった。はやくもハチ公前のスクランブル交差点周辺には大勢の若者が集まり、交差点を何度も往復してはハイタッチを繰り返していた。しかし、群集のエキサイトぶりでいうなら2010年の南アフリカW杯時の方が凄まじかった。むしろ俺は、スクランブル交差点周辺に配置された機動隊車両と機動隊員の数に驚かされた。あれだけの警察官を見たのは初めてのことだった。俺より年上の全共闘世代が眼にしたら、さぞかし血が騒ぐような光景だったに違いない。

今朝のテレビで、機動隊の指揮官が拡声器で群集に呼びかけているシーンを観た。そこには、数で威圧し、対応で懐柔する警察の策が見て取れた。

「いいですか、怖い顔をしている近くのおまわりさんも、皆さんが憎くてこういうことをやっているのではありません」「心の中では日本代表のWC出場を喜んでいるんです」「気持ちはみなさんと一緒です」「こんな日に怒りたくないんです」「いいですか、注目してください」「いいですか、お互い今日という日を気持ちよくお祝いするために、ルールとマナーを守りましょう」「はい信号が変わりました。皆さん、ゆっくり進みましょう。ゆっくりですよ」

その口調がなぜか、サッカーの練習時に選手たちを指導しているときの自分のとそっくりだったのが笑えた。ま、俺のお相手は小学1・2年生なんだけど。


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【2013/06/05 15:00 】 Football | コメント(0) | トラックバック(0) |

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