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title:オヤジからのキラーパス

最近では、中学の国語の授業でもディベートをやるらしい。うちの娘は「救急車の有料化に賛成か、反対か」というテーマのディベートで、賛成側の役割を分担させられることになったそうだ。彼女自身は有料化には反対らしいが、消防署に電話取材したり、インターネットを使って、賛成派に有利となる資料を集めていた。

そんな努力の甲斐あってか、当日は賛成派が勝利を収めたそうだが、なんだか素直に喜んでやれない。個人の考えに基づき、賛成・反対それぞれの立場から討論するのであればまだしも、たとえ自分の信念に反していてもとにかく相手を言い負かすことを目的とした授業なんて必要だろうか。ものごとをどのように感じ、どのように思考するかという大切なところをすっ飛ばし、正義も道理もなく、とにかく自分の意見を正当化すればいいというのはいかがなものか。これからを生き抜いていかねばならない彼女たちが身に付けるべき技術というのは、そうものではないと思う。


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Feeded by morning star
【2012/02/06 15:14 】 Diary | コメント(0) | トラックバック(0) |