title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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例のTV-CMのせいか、いや、「つけパン」「ひたパン」などと口にしているから明らかにあのTV-CMの影響に違いないのだが、最近家族がコーンスープを飲んでいるのをよく見かける。そういう意味では、クノールが展開しているあのキャンペーン、なかなか秀逸である。確実にニーズを掘り起こしていることがわが家でも観察できる。

そんなこんなで、家に買い置きがあるものだから、俺も何年かぶりでインスタントのコーンスープを口にしてみた。面倒くさかったのでつけパンもひたパンもやらなかったが、久々につくってみて驚いたことがひとつある。それはお湯溶けのよさだ。

ポタージュ系のインスタントスープといえばとにかく溶けにくいというイメージがあった。「今度こそ完全に溶け切ったはずだ」と確信できるまで入念にかき回し続けたにもかかわらず、カップの底に溶け切れていない「ダマ」を見つけた時の挫折感。これだけの努力も結果に結びつかないのかという深い無力感。これから先も永遠に溶かし切ることはできないのではないのかという絶望感。皆さんもきっと同様の経験があるに違いない。というか、「私は何度も溶かし切ったことがあります」と言う人がいたら、俺はその人のことを信用できない。それかすごくお湯の多い濃度の薄いポタージュで妥協していた人だ。そのくらいインスタントスープを完璧に溶かし切ることは、ミッション・インポッシブルだった。

ところが、だ。今日のインスタントスープときたら、驚くほどすんなりとお湯に溶ける。「ダマ」になりそうな気配など微塵もなくお湯になじんでいく。スプーンで軽くかき混ぜただけですでに濃度がほぼ均一になっているようにすら見える。「まさか、いくら何でもこの程度では溶け切らないよな」という程度でかき混ぜるのをやめて、飲んでみた。結果。ほぼ溶け切っているではないか。カップの底にうっすら濃度の濃い飲み残しができたが、その昔意地になってかき混ぜてそれでも残っていたものと比べればなきに等しい。もちろん、もう少しちゃんと混ぜれば完璧に溶ける。

しばらく口にしないうちにインスタントスープはここまで進化していたのか。ひと昔前はあんなに手間を取らせ、ちっとも「インスタント」ではなかったくせに。おかげで今ではさしたる苦労をすることもなく「ダマ」のないポタージュにありつける。あれほど渇望した結果をようやく手に入れたわけだが、どういうわけだかそこには何の達成感もない。


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【2010/12/17 18:26 】 Foods | コメント(1) | トラックバック(0) |

家の廊下においてある黒板に何か書かれていた。

「不朽の名作『天才の成分』絶賛発売中!」
そしてその横には汚い字で書かれた息子の名前が。

いつも黒板に落書きをしている娘に聞いてみた。
「なんだあれ?」「ああ、あれ。あれはお兄ちゃんが言ってたの」

何でも、中学3年生の息子が娘に向かって言ったらしい。
「俺は大人になったら本を書くよ。
内容はまだ何も決まっていないけど、タイトルは決まっている。『天才の成分』だ」。
それを聞いた娘が黒板に書きとめ、その横に息子がサインしたらしい。

おい。受験生だろう。妹相手にバカなこと言っていないで、とっとと勉強しろ。




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【2010/12/07 15:57 】 Kids & Kids' Football | コメント(0) | トラックバック(0) |

今朝、通勤途中の電車内で電車ファンとその友人らしき人と乗り合わせた。電車ファンと思われる人は、その様子や会話から察すると目が見えないようであった。その人の話の内容が興味深かったので、いけないとは思いつつつい聞き耳を立ててしまった。

「遅れが出ているせいか、運転手さんけっこう飛ばしていますね。時速105キロぐらいかな。少し上り勾配になっているので120キロまでは出ないはずです。そんなもんでしょう。ただ、駅を通過するたびに減速しているので、それほどの時間短縮にはならないと思います」

「どうやら前の電車がつかえてきたようですね。減速し始めました。……。かなりの低速運転になりましたね。モーター音が聞こえるでしょう。このノロノロ運転の状態が一番モーターに負荷がかかって電気を食うんですよ。交流モーターからは電磁波も飛びまくりです。この車両は新しいのでそれほどでもありませんが、古い車両だとモーター音も大きいし、消費電力も大きいんですよ。あ、モーター音がしなくなりましたね。下り勾配に入ったので、慣行運転に切り替えたようです」

「いま池尻大橋駅を通過中ですか?そうでしょう。走行音が変わりました」

「すっかり止まってしまいましたね。渋谷駅のホームに先行の電車が止まっているんでしょう。……。さっきから対向の電車が来ませんね。ひょっとすると先行電車の運転手さんがいないのかもしれません。実は、半蔵門線内は東京メトロ、田園都市線内は東急、それぞれの運転手が運行することになっていて、必ず渋谷駅で交代するんですね。そのとき半蔵門線の下りを運転してきた運転手が渋谷駅で降りて折り返し上り電車に乗り込んで運転するというようなことをしているんです。ですから、下り電車の到着が遅れると上り電車の運転手がいないという状態になってしまうこともあるんですよ」

「あ、下り電車が来ましたね。この電車も間もなく動き出すんじゃないですか。運転手の交代ができたはずです。ほら、ようやく動きました」

鉄道ファンにもいろいろあって、乗り鉄や撮り鉄、録り鉄などあるようだが、今日会った人は、車両や周囲の音に耳を傾け、体感する減加速、勾配などの情報も駆使して、鉄道を楽しんでいらっしゃるようだった。さしずめ聞き鉄といったところか。その解説の面白さ、薀蓄の深さにに思わずこちらが聞き入ってしまった。今朝は大雨と風のせいで電車に大幅な遅れが生じていたのだが、おかげでちっとも退屈せずにすんだ。




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【2010/12/03 16:39 】 Diary | コメント(2) | トラックバック(0) |

今年の流行語大賞が発表された。「ゲゲゲの…」が大賞を受賞したらしいが、この言葉が日常会話の中で使われているのを聞いたことはない。確かに書籍やNHK連続テレビ小説は流行したが、言葉として流行したといえるかどうか…。

今年は大賞とトップ10に加え、久々に特別賞も選出された。早稲田大学野球部主将斉藤祐樹選手の「何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました・・・それは仲間です」という発言に対して贈られたものだ。確かにこの発言はすごい。大賞に関しては疑問を呈したが、こちらは文句なく特別賞に値すると思う。

「何か持っている」。彼がそういう風に言われ続けていたとは知らなかった。まあ、彼をチヤホヤする周囲の人間が言い続けてきたのかもしれない。それにしても、自分の口から「何か持っていると言われ続けてきました」なんて、人並みの恥じらいを持っていればなかなか言えないものだ。それを臆面もなく言ってのけるところがさすが大物。人並みでないことが十分にうかがえる。しかも、「今日何を持っているのか確信しました・・・それは仲間です」ときたもんだ。一緒にやってきたチームメートや応援してくれた人たちのことをいったい今までは何だと思っていたのだろう。大学を卒業するころになってようやく自分を支えてくれる人たちのありがたさに気づくとはすごい。中学生のうちの息子なんて、とっくに気づいちゃっているからね。普通だなぁ、並みだなぁ、うちの息子は。それに比べ、斉藤祐樹選手が「特別」な人間で「特別賞」に値する発言を残したとすることに全く異存はない。

何かを持っているのはいいが、肝心のプロ野球の選手としてやっていけるだけの才能の持ち合わせはあるのだろうか。がんばれ、ハンカチ王子!応援しているぞ。




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【2010/12/02 14:03 】 News | コメント(0) | トラックバック(0) |

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