title:オヤジからのキラーパス

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Feeded by morning star
【--/--/-- --:-- 】 スポンサー広告 | コメント(-) | トラックバック(-) |

先の三連休に、土筆を食べた。小学生のころはこの季節になると、外遊びの仕上げに土筆を一杯摘んで帰り、母親にねだって料理してもらったもんだった。土筆を食べるのはそのころ以来のことだ。

まずは、筆を調達するために近くの田んぼに出かけてみる。案の定、土手のあちこちにはたくさんの土筆の姿が。15分ほどすると、持参した小さなビニール袋には7分目ぐらいの土筆が入っていた。

家に帰って、採ってきた土筆を新聞紙の上に広げる。土筆の袴を取り、真水にさらす。この作業に、20分はかかったか。土筆をザルにあけ、水を切り、ごま油で炒める。しんなりしてきたら、醤油と酒、味醂で味を調え、軽く煮詰め、歯ごたえが少し残る程度、佃煮というよりはきんぴらに近い感じに仕上げる。出来上がりの量は、煮物碗にちょうど盛れる程度か。最初に比べると、えらくカサが減っている。調理そのものは5分程度のものだが、材料の調達と下拵えに、手間と時間がかる。それでいて出来上がるのは、ほんの一握りの量である。

こうしてようやく出来上がった稀少な土筆料理だが、肝心の味のほうはというと…。まだ日は高かったのだが、コップに日本酒を注ぎ、一杯やり始めてしまった。

頻繁に八甲田に山々に入り込み、その自然を撮り続けているフォトグラファーに土筆を食べた話をしたら、鼻で笑われてしまった。普段からうまい山菜にありついているあの人にしてみれば、土筆なんて何もわざわざという感じなのだろう。しかし、土筆にありつくのだって、なかなか大変なんだ。田んぼの土手で土筆を摘む姿を道行く人にじろじろ見られて、結構恥かしかったんだから。

スポンサーサイト


Feeded by morning star
【2010/03/26 22:37 】 Foods | コメント(6) | トラックバック(0) |

駅から会社に向かう途中に児童向けの施設がある。今日は何かのイベントでも開かれるのか、施設の周囲はいつもよりたくさんのお母さんと子供で賑わっていた。どの子も目をキラキラと輝かせ、はしゃいでいる。

と、不意に後方から「何だか、イライラする!」との子供の声が。周囲の雰囲気に似つかわしくない言葉に思わず振り返ると、そこにはお母さんの手を引っ張って今にも駆け出さんばかりの幼児の姿が。何に苛立っているんだろうと顔を見てみると、他の子供たちと同じように期待に胸を膨らませている様子。再び「ああぁ、イライラする!」。満面の笑みを浮かべながらそう言うではないか。

ははぁ…。その顔を見て一発で理解した。つまりはこの子、「イライラ」しているんじゃなくて、「ワクワク」しているんだ。分かるなぁ。これから始まる楽しい出来事に思いを馳せ、じっとしていられないその気持ち。心の中がムズムズするほどの期待感、それを何とか言葉で表現したかったに違いない。そこで、少ないボキャブラリーの中からようやく見つけ出してきた言葉が「イライラする!」だったんだ。分からなくもない。

よっぽど楽しみにしてきたイベントなんだろうな。今日は、せいぜい楽しんでおいで。大人になると、本当にイライラすることがいっぱいあるから。




Feeded by morning star
【2010/03/18 22:17 】 Diary | コメント(2) | トラックバック(0) |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。