title:オヤジからのキラーパス

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Feeded by morning star
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かなり前のこととなるが、先の3連休に地デジ対応テレビを買いに行ってきた。これでわが家も世間並みにと思ったら、翌日の新聞に「今後は3Dテレビが主流に」という記事が。ようやく最後尾に追いついたと思ったら、途端に周回遅れにされてしまった気分である。なるほど、わが家の経済状態でもデジタルテレビが買えるまで価格が下がってしまった家電業界の次なる飯のタネは3Dというわけか。

テレビを購入した翌日に映画『アバター』を3Dで観た。映画そのものは、世界観や造形に『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』など宮崎駿作品にヒントを得たに違いないと思える類似点が散見し(中には『天空の城ラピュタ』のもろパクリみたいのも…)、3時間弱の長尺の割には内容の薄い作品だった。しかし、そこで繰り広げられる3D映像には見るべきものがあった。ディズニーランドのアトラクションのように、ことさらに3D効果を強調した絵づくりではない。3Dでなければ描けない世界でもない。が、この映画を観て、「映像」という概念が少し変わったような気すらした。

3D映像といっても、実際に立体物を造形して見せているわけではない。簡単に言えば、視覚で捉えた2D映像を左右の視差を利用することで立体的に見せているに過ぎない。しかし、体験してみると視覚経由ではなく、眼前には存在していないものを脳への直接刺激で見せられているような不思議な身体感覚に陥るのだ。

映画は全編3D映像だったが、この感覚を利用するなら、アバターとリンクしているときの映像だけを3Dにする手もあったのではないだろうか。『マトリックス』も同様の手法でいけるかもしれない。『トータル・リコール』なんか、この感覚を上手に使えば、どちらが現実でどちらが仮想現実なのか分からない混沌とした世界をさらに効果的に演出できるに違いない。

3Dテレビが普及し、わが家がようやくそれを手に入れるころには、それこそ視覚情報を通さない、脳への直接刺激で映像を見せる新しいテレビ(?)が出現しているかもしれない。そこまでくれば、その「映像」には匂いや触感、味覚までが存在していてもおかしくはない。そういえば、『トータル・リコール』では、シュワルツネッガー扮する主人公が、お互いの頭にヘッドガードのような電極をつけて、女性とバーチャル・セックスをするシーンがあったな…。


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【2010/01/15 19:57 】 Diary | コメント(0) | トラックバック(0) |

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