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title:オヤジからのキラーパス

先週末、フットボールの審判資格の更新に行ってきた。会場では、まず、ルールについての講習があり、その後ペーパー試験が行われた。この試験で100点満点中80点以上をとれば、更新資格を得ることとなる。試験そのものは特別に難しいもではなく、難なくクリアできた。とはいえ、一夜漬けならぬ、行きの電車漬けをやっていなかったら、怪しかった問題もいくつかあった。

フットボールのルール自体は決して難しくはない。むしろ、他のスポーツと比べるとかなり単純だといっていいかもしれない。しかし、実際に試合で審判を担当すると、ありえないようなプレーに遭遇し、頭を悩まされることとなる。特に小学校低学年の試合では、こうした珍事態がたびたび起こる。審判としては、正確にルールを把握した上で、そのひとつひとつに適切に対処しなければならないのだが、これがけっこう難しい。

ここで皆さんに、フットボールのルールに関する問題をいくつか出してみよう。いずれも小学校低学年の試合では起こりうることであり、実際にこのうちのいくつかは俺が遭遇したケースでもある。果たしてこんなとき、あなたが審判ならどう処理するであろう…。

Q1.守備側選手がゴールキックを行ったがキックをミスし、折からの強風にあおられ自陣ゴールにボールが入ってしまった。
ア.攻撃側チームのコーナーキックでゲームを再開する。
イ.攻撃側チームの得点とし、キックオフで試合を再開する。

Q2.守備側選手がゴールキックを行ったがキックをミスし、ペナルティーエリア内を転々とするボールを攻撃側選手がシュートしてゴールに入れた。
ア.ゴールキックのやり直しで試合を再開する。
イ.ゴールを認め、キックオフで試合を再開する。

Q3.味方の選手同士がボールとは関係のないところで喧嘩を始めた。
ア.喧嘩の行為の程度により、2人の競技者を警告するか退場させる。喧嘩をしていた地点から相手チームの間接フリーキックでプレーを再開する。
イ.2人に注意を与え、試合を止めたときにボールがあった地点でのドロップボールにより試合を再開する。

Q4.隣のグラウンドで行われている試合の笛が聞こえ、自陣のペナルティーエリア内にいる守備側選手が、プレーが停止されたと思い、手でボールを拾い上げた。
ア.試合を停止してドロップボールにより再開する。
イ.攻撃側チームのペナルティーキックで試合を再開する。

Q5.ゴールに入りそうなボールにゴールキーパー以外の守備側選手が手を出したが、ボールはそれをはじいてゴールインした。
ア.ゴールを認め、手で止めようとした選手に警告を与える。
イ.手で止めようとした選手を退場処分にし、ペナルティーキックで試合を再開する。

いかがであろうか。こういうレアケースに遭遇したときこそ、知識と判断力、処理能力が問われることとなる。それは、実際の社会においても当てはまることかもしれない。


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Feeded by morning star
【2006/10/30 14:42 】 Kids & Kids' Football | コメント(14) | トラックバック(0) |