title:オヤジからのキラーパス

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小学校高学年になる息子が、家の中にあるものが酸性なのかアルカリ性なのかを片っ端から調べてみたいと言い出した。どうやらそれを夏休みの自由研究にするつもりらしい。なるほど、それなら試験紙を浸して色が変化したものをノートか何かにペタペタ貼り付ければいいだけのことである。彼にしてはうまい手抜き方法を編み出したものだ。

しかし、さすがにそれだけではお粗末過ぎる。酸性とは何か?アルカリ性とは何か?まずはそのことから調べたほうがいいだろう。そしてそれを知った上で、家の中にあるものが酸性か、アルカリ性か予測を立てる。それからはじめて測定をし、その予測と結果がどのようになったかをレポートにする。せめてそのくらいはやらないと先生の目はごまかせんぞ。ということで、二人して近くの図書館へ出かけて行き、あっという間に役に立ちそうな本を3冊GETしてきた。これで、予測まではなんとか進められそうだ。あとはリトマス試験紙かPH試験紙を入手すれば準備は万端。できれば、モノの性質は酸性、中性、アルカリ性の3段階に分かれているのではなく、強酸性から強アルカリ性まで無段階的に程度があるのだということを知る上でも、リトマス試験紙ではなく、PH試験紙を手に入れたいところである。

ところが。探してみるとこれが案外見つからない。リトマス試験紙すら見つけることができない。リトマス試験紙なんて、昔はどこの文房具屋にでも置いてあったような気がするのだが、最近では、そもそも文房具屋というものがない。みんなファンシーショップに衣替えしてしまったと見える。ひょっとして、と思って出かけて行った薬局もあいにく週末ということで閉まっている。ドラッグストアにも置いていないと言う。東急ハンズあたりまで出かけてみれば何とかなるのだろうか。

今、学校では理科離れ、実験離れという事態が起こっているらしい。そのせいなのか、リトマス試験紙のように昔ならどこにでもあった実験教材すら近所では手に入れることができない。ゆとり教育とやらで、実験などに充てられる授業時間が減ったことも関係しているのかもしれない。おかげで伝次郎先生みたいなサイエンス・プロデューサーなるものがもてはやされる。

俺が子供のころには、水に塩を入れて氷点の変化を調べたり、水から酸素と水素を取り出したり、いろいろな実験をやったものだ。フナやカエルの解剖なんてのもあった。どれも楽しかったし、簡単な実験でもうまくやるためにはそれなりの工夫が必要だったりして、けっこう面白かった。確かに息子の教科書や教材を見ると、発芽の条件を調べるにはどのような実験をすればよいかというようなことが図解とともに記されている。しかし、いいか、息子よ。本を読んで調べた知識と自らが体験して覚えた知識ではまったく違うんだ。そのことを知るだけでも、実際にやってみることが大事だと思う。どれだけ自分で実践し、体験を積み重ねることができるか、それがキミの人間としての考える力、感じる力に繋がっていくんだ。もちろん、それはオン…、いや、キミにはそれはまだ早いか。お父さん自身、そちらの経験はあまり積んでこなかったし…。
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【2006/07/31 17:27 】 Kids & Kids' Football | コメント(4) | トラックバック(0) |

初対面の人との会話でよく話題に上るのが、年齢と出身地の話である。年齢については今さら年上に見られようが年下に見られようがどうということもないのだが、出身地について聞かれるとはたと困ってしまう。いや、何も出自を隠さねばならぬ何かがあるわけではない。「出身地」というのが何を指しているのかが分からないのである。

「出身地」が生まれたところ、いわゆる「出生地」を指すのであれば、俺の出身地は東京である。それも広尾の日赤産院の生まれである。今では日赤中央病院と一緒になって日本赤十字社医療センターと呼ばれている、あの超ブランド産院だ。全然、俺らしくない。しかも、出生地をもとに「東京出身」と答えるのは、出身地を問うた人の質問の真意からして適切ではない。俺自身にもしっくり来ない。何故なら俺は2歳で東京を離れてしまったからだ。里帰り出産で生まれた人も、「出身地」すなわち「出生地」というのには違和感を感じるだろう。

であれば、育ったところを言えばいいという御仁がいる。これがまた困るのだ。俺は東京で生まれたあと、父親の仕事の関係で、八戸、いわき、東京、福岡、高松と渡り歩いた。この間5つの小学校に通った。高松で高校を卒業して東京の大学に進学したのだが、その後も両親は、徳島、姫路、名古屋、長崎、東京と転勤し続け、帰省するたびに帰る家が違ったりもした。こうなると、はたして自分が育ったところをどう答えていいものやら。

しかし、こんなふうに日本中を転々としてきた俺だが、あえて出身地といえば高松ということになるのだろう。小学6年生から高校を卒業するまでの7年間を過ごした高松は、他の街に住んでいた期間が3か月から3年であったのに比べれば、特別な街である。中学・高校と多感な時期を過ごした街でもある。両親ともに高松の近くの出身(こちらは正真正銘の出身地)であることも高松の街をより近しい存在にしている。もちろん、ひと所で生まれ育った人からすれば、長い人生の中でたった7年間を過ごしただけのところが「出身地」とは納得がいかないかもしれないが、それは仕方があるまい。他の街の名前を口にすれば、もっと不適切な答えになってしまう。

呑んでいて初対面の人が出身地を聞いてきたときに、横から知り合いが「この人はね、四国の人」と答えることがよくある。面倒くさいのでそのままにしているが、それでは相手の質問に正確に答えたことになってないのではと少し心配になる。「ま、日本中を転々としたんですけど、あえて言うなら高松ですかね」。これが出身地を聞いてきた人への一番確かな答え方かなと思っている。

しかし、人の出身地を俺に代わって答えてくれるのはいいのだが、「四国」はともかく、「愛媛」とか、「高知」とか、「松山」とか言うのだけは勘弁してもらいたい。


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【2006/07/28 19:09 】 Old Days | コメント(4) | トラックバック(0) |

今朝、出勤途中に会社の近くで今年初めて蝉の声を聞いた。関東地方では梅雨明けはまだ先のこととなるそうだが、あまりの長梅雨に蝉も待ちきれなかったのだろう。これで、ようやく夏休みの風物詩がひとつ揃った。とはいえ、照りつける夏の日差しは来週中ごろまで待たなければならない。

通信簿、肝油ドロップ、「夏休みの友」。
神社の境内、ラジオ体操、真夏日の気配。
朝顔、観察日記、クレヨンの匂い。
照り返し、木陰、一人の校庭。
虫カゴ、麦藁帽子、草いきれ。
喉の渇き、冷やしトマト、塩きゅうり。
行水、水鉄砲、裸のユウコちゃん。
クーラー、怪獣映画、コカ・コーラ。
ガラスの器、色付きそうめん、さくらんぼ。
水音、カルキの匂い、水泳帽子の線。
帰省列車、母の寝顔、冷凍ミカン。
昼寝、まどろみ、団扇の風。
砂糖水、メスのクワガタ、足の取れたカブトムシ。
カルピス、濡れタオル、ヒロコ姉ちゃん。
夕立、雷、地面の匂い。
浮き輪、ヤドカリ、父の海パン姿。
従妹弟、線香花火、虫刺され。
五右衛門風呂、日焼けの痛み、伯母の乳房。
風呂上り、ナイター、シッカロールの香り。
蚊帳、蛙の鳴き声、叔父のいびき。
蜘蛛の巣、朝露、祠への道。
高校野球、黙祷、墓参り。
草刈り、お清め、仏花。
西瓜、サイダー、祖母の笑み。
ヒヨコ、祭り囃子、10円玉。
七輪、焼き茄子、井戸の水。
大雨、強風、胸騒ぎ。
寝返り、籐ゴザの跡、弟の寝息。
お勝手口、薄めた梅酒、額の汗。
蚊取り線香、終わらぬ宿題、虫の声。

そのひとつひとつが心象風景となって幾重にも重なる夏休みの想い出。あのころは、特別な時間が流れていたような気がする。我が家のちびっ子は、今年の夏、心にどんな想い出を刻むのだろう。



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【2006/07/27 15:37 】 Old Days | コメント(4) | トラックバック(0) |

昨日、わが社のフットサルクラブの第2回目の練習が行われた。今回は知り合いのさすらいのプログラマーさんからの紹介で新たなメンバーも顔を見せるかもしれないとのことだった。が、あいにく俺はその若者の顔を知らない。それらしき人間がいれば声をかけてみようと思いながらコートに行くと…、いた、いた。遠慮がちにコート脇に佇む若者が。しかし、どうも格好がフットサルをやる服装ではない…。ポロシャツにハーフパンツ、しかもサンダル履きだ。手荷物も持っていない。

とりあえず声をかけてみる。「Hさんですか?」「はい…」。なんだ、やっぱりそうだったのか。「着替えは?その格好でやるの?」「…………」。うん??「ニホンゴ、ワカリマセン…」。えっ、H君じゃないの?!得意のインチキ英語で聞いてみると彼は韓国・済州島から来た観光者だとのこと。人間違いだったと謝り、小雨の降る中でフットサルを始める。プレーをしながら時折コート脇を見て、H君らしき人物が来てないかを確認する。が、そこには相変わらず雨の中で我々のプレーを観戦している先ほどの韓国人若者の姿が。そんなに俺のプレーに魅了されちまったかぁ。

休憩タイムにメンバーとともに再び声をかけてみる。「一緒にやるか?」「はい」「どうする、靴は?」「サンダルを脱いで裸足で」「OK。おいで」というようなことを身振り手振りで会話して、彼もメンバーに加わることとなった。プレーをしながら彼に声をかけてみる。「名前は?」「コウ・サンテです」「いくつだ?」「27歳です」。おお、最年少プレーヤーである。やってみると若いだけあって、さすがによく動く。しかも、これがうまい。フットボール経験者であることは間違いない。

韓国のフットボールは、ひと昔前まで徹底した少数精鋭主義の強化方針を取っていた。小学生でフットボールを始め、素質のある選手だけが中学生でもプレーを続けられる。それ以外の子供たちは振り落とされるのだ。高校生になるときにはさらにその数が絞られていく。エリートプレーヤーだけが競技を続けられるシステムだ。彼のプレーを見ると少なくとも中学ぐらいまではフットボールをやっていたのじゃないだろうかと思われる。ひょっとしたら、高校でも…。そんなサンテは、飛び入りしてたちまちキープレーヤーとして活躍し始めた。言葉は通じなくても、プレーを通してお互いの意思の疎通ができる。遠慮がちに観戦していた彼の姿は微塵もない。そのプレーぶりは十分に雄弁だった。

そうしてたっぷり2時間、みんなでフットサルを楽しんだ。帰りにサンテにロッカールームでシャワーを浴びて行けと言ったのだが、彼は再びシャイな若者に戻り、それを固辞して優しげな笑顔とともに去って行った。

こんなふうに、見ず知らずの、それも言葉も通じない人間とも、たとえひと時とはいえ、仲間になれる。それがフットボールのいいところだ。サンテにとって日本でのいい思い出になったとしたら、うれしい。こっちも楽しい時間を過ごせたよ。コマッスンニダ、サンテ。


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【2006/07/25 14:45 】 Futsal | コメント(4) | トラックバック(0) |

その昔、松田聖子の全盛期。聖子ちゃんブームの真っ只中にありながら、俺の回りに彼女のファンだという者は一人としていなかった。その昔、与党と言えばすなわち自民党を意味していたころ、俺の回りの人間が自民党に投票したという話はほとんど聞いたことがなかった。その昔、ジャイアンツが圧倒的な人気を誇っていたころ、俺の回りにジャイアンツファンは数えるほどしかいなかった。その昔、スタジアムがヴェルディ“ファン”であふれかえっていたころ、俺の回りにヴェルディが好きだという者は、驚くほど少なかった。

最近の株の個人投資ブームも、またしかり。景気が回復傾向にあるという実感もどこにもない。小泉政権の支持率も、下がったとはいえ、俺に言わせるとまだまだ異常だ。そういった意味では、今でもマスコミが描く世界像はおれの感覚とはかけ離れたままだ。マスコミ報道を鵜呑みにすると、俺や俺の回りの人たちは世界のかなり隅の方で棲息しているということになるようだ。

俺の回りには、「それがどうした。たとえ世界の端っこにいようが、俺が世界の中心だ」という猛者がたくさんいる。俺はとてもではないがそのような器ではないので、そんな方々からはぐれないようにしがみついている。仲間とは、同じまたは似た価値観を共有または理解する人間の集まりだ。それが世界の中心であるかないかは、あまり意味がない。


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【2006/07/24 14:53 】 Diary | コメント(4) | トラックバック(0) |

先週末、梅雨の合間に珍しく青空がのぞいた。それを利用して梅干しを干そうと思ったのだが、せっかくの晴天も2日と続かず、土用干しは仕切り直しとなった。「これはいけるかも」と思ったこちらの完全な読み違いであった。落ち着け。普段は梅雨明けしてから干すのだが、今年はちょっと気がせいている。

実は、今年の梅干しはちょいとスペシャルなのである。何と言っても梅が違う。今年漬けたのは、紀州南高梅の最高級品。1kg千数百円するものを10kg、あるルートから格安で手に入れたのである。確かに高いだけあって、本当にいい梅であった。まず、粒が大きく、果肉が厚い。それでいて皮はものすごく薄い。まさに梅干し向きの梅と言えよう。しかし、その分とてもデリケートで破れやすいのが悩みの種だ。事実、先週末に干したときも、梅をひっくり返す際に、いくつか皮を破ってしまった。こうも歩留まりが悪いのでは、ますます高くつくこととなる。

今年の梅は、塩分10%以下のうす塩で漬けてある。梅を漬ける際の最大の敵はカビなのだが、塩分が薄いとそれだけカビが発生しやすくなる。幸いなことに、ここまではカビも生えていない。土用干しを終えて甕に収めてしまえば、カビの心配はほとんどなくなる。それで土用干しを焦っている次第なのである。天気予報によると、この梅雨空はまだ1週間ぐらい続く模様。よりによってこんな年に限って長梅雨とは、まったく気を揉ませる。何をもたもたしている、太平洋高気圧。夏を待っているのは、勝負ビキニを買ったおねえちゃんだけじゃないぞ。


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【2006/07/19 18:39 】 Foods | コメント(6) | トラックバック(0) |

先週金曜日、わが社のフットサルクラブ設立以来初めての練習が行われた。当日は、気温が高く、加えて無風というかなりの悪コンディションの中での初練習となった。湿気もかなり高く、メンバーが揃うまでアップしたりボールと戯れているだけでシャツがびしょ濡れになってしまうほど。始まる前から、かなり消耗してしまった。

ようやくメンバーが揃ったのが、18時30分ごろ。それでも社外からお招きした暴走機関車フォトグラファーさんを含めて、総勢8人しかいない。仕方がないので「4対4、キーパーなし」で始めることとなった。時間は7分。間に休憩を入れて、また7分。メンバーを組み替えてまた7分。まるで蒸し風呂の中でインターバル・トレーニングをしているような状態となった。そんなこんなで7分のゲームを10本以上こなした。最終的にはメンバーも数人増えて、何とか交代要員もできたのだが、結局俺を含めた何人かは交代なしで出ずっぱりとなった。

それにしても、案外みんな、走った。途中で足がつったり、熱中症でぶっ倒れる奴がいてもおかしくないぐらいの悪コンディションの中で、時間ぎりぎりまでみんながボールを追いかけて走り切ったのには正直驚いた(俺自身のことも含めてね)。我らが完全燃焼ぶりは、ぜひ日本代表にも見て欲しかった。何しろ、全員がブラジル戦終了後のヒデ状態だったんだから。

メンバー最年長だった暴走さんも他の若い者に負けず走っていた。暴走どころか、激走だった。さすがだね。日ごろ不摂生を重ねる者はこうでなくちゃいけない、という見本を見ているようだった。やわな肉体と精神では、きちんと不摂生はできない。

フットサル後は、冷たいシャワーを浴びてクールダウン。十分に水分補給をしてカラダをリフレッシュさせてから、暴走さんと連れ立って、いつもの店へ直行!フットサルコートから、徒歩3分で到着だ。いやぁ、いいなぁ、こういうフットボール環境。心地よい疲労を覚えるカラダにゆっくりと酒を流し込んでやると、いつも以上にじんわりと染み入るのだった。


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【2006/07/18 15:06 】 Futsal | コメント(4) | トラックバック(0) |

今、巷で「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」というなんともキャッチーなネーミングの豆腐をつくっている豆腐屋が話題を呼んでいる。何でも、今までに食べたことのない味わいの豆腐を次々と世に送り出しているとのこと。そう聞くとどうしても一度食べてみたくなるのが、人の常である。さんざん探し回った末に、ついにその豆腐を手に入れた。ひとつは「男前豆腐」。450g320円。たぶんネーミングからしてこの豆腐屋のデフォルト商品であろう。もうひとつが噂の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」。こちらは160g×2で300円。計620円もの大金をはたいて、いっぺんに2つもゲットしてきた。

まずは、「男前豆腐」から試してみることにする。何でも「ジョニー」はやたらと濃厚な味がするとのことなので、この順番を間違えると「男前豆腐」を味わえ切れない気がしたからだ。パッケージを開けてみると「男前」は不織布のようなもので丁寧に包まれていた。「男前」というよりは「優男」といった趣だ。まずはそのまま何もつけずに味わってみる。うん、旨い!大豆の香りと上品な甘みが感じられる。確かに高いだけのことはある。舌触りや喉越しもサラリとしていて、冷奴ならではのみずみずしさが堪能できる。かといって決して淡白な味ではない。奥ゆかしい旨みがしっかりと感じられる。これは、うちがいつも買っているお気に入りの豆腐と目指す味のベクトルが似ているような気がする。旨い。旨い。というわけで、家族4人してあっという間に完食してしまった。

間をおかず、「ジョニー」に取り掛かる。こちらはパックににがりを打った豆乳を詰めて凝固させた、いわゆる充填豆腐ではないかと思われる。型に入れて水切りをしたり、ザルでしゃくったりしたタイプとは異なるようだ。まずは、ひと口…。う~ん、甘い!!確かにかなり濃厚な味わいである。次に、ある人にすすめられたように粗塩とわさびで食してみる。ほんの少しだけ塩を振るとさらに甘みが強く感じられて味が際立ってくる。なるほど、確かに今までに食べたことのない味である。この個性の強さが人気の秘密か。しかし…。俺の好みとしてはむしろ「男前豆腐」のほうに軍配が上がった。「ジョニー」はとにかくゆるいのだ。甘いのだ。香るのだ。食感は「とろとろプリン」のような感じ。舌の上でトロリと溶けていく。その後に強い甘みと香りが残る。今までの豆腐の常識的な味わいをぶっ壊そうという意気込みは十分に感じられる。確かに旨い。が、豆腐特有の大豆の清涼感のある青臭さとか、舌をサラリと撫でていくようなテクスチャーに欠ける。旨みも香りもとてつもなく濃厚なのにもかかわらず、何か物足りないのである。ま、それは多分に保守的な俺の味覚のせいでもあるのだろうが。

ひょっとすると黒蜜などをかけてデザート感覚でいただくと違う発見があるのかもしれない。ドレッシングのベースに使うという手もあるかもしれない。そのままではおいしくないというわけでは決してない。これまでにないタイプの味なのでいろんな可能性を秘めているという意味である。もちろん、そのままでも十分においしい。この豆腐屋には、まだ「やっこ野郎」などいろいろな商品があるらしい。そちらもぜひ試してみようという気にさせる味であったのは間違いない。味の感じ方は人それぞれだから、もし見かけることがあったら、ぜひお試しあれ。案外「morning starの言うことはまったく信用できん」というくらいおいしく感じられるかもしれない。というか、事実、この味にはまっている人のほうが圧倒的に多いのだ。もし、遭遇することがあったら、ぜひヨロシクと。きっとまた会うことがあるだろうから。


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【2006/07/14 11:57 】 Foods | コメント(8) | トラックバック(0) |

うちではほとんどクーラーを使わない。猛暑だった昨年でも20日間も使っていないだろう。冷夏の年などはほんの数日ということもある。必然的に涼をとるのは扇風機が主役となる。ところがだ。その主役の扇風機が見つからないのである。と、書くといったいどんな広い家に住んでいるんだと思われるだろうが、逆なのである。狭~い我が家では、限られた収納スペースにさまざまなものをまるでパズルのように押し込んである。狭いスペースを最大限に生かすべく、さまざまなものが入り組んで仕舞われていて、ぱっと見ただけでは何がどこにあるのか分かりにくいのだ。必然的にものを取り出すときには、どこに何を仕舞ったかという記憶に頼ることとなる。しかも、いったんパズルを分解して、必要なものを取り出して、再びパズルを組み上げるという大変な作業が必要となる。

先日、ここに仕舞ってあるであろうという収納スペースのパズルを分解してみたのだが、雛人形やらシュノーケルセットやら加湿器やら、いろんなものが出てくるのだが、肝心の扇風機が見当たらない。それも2台とも。ものすごい徒労感がわが身を襲う。目的とするものを見つけられずに再びパズルを組み上げる作業ほどへこむものはない。仕方なく分解したパズルを再び組んでみるが、今度はうまく収まらない。そこをどうにか押し込んで強引にパズルを完成させる。

そこにないとなると、考えられる収納スペースはあとひとつ。キャンプ用品や、ミシン、タイヤチェーンなど、どうやればこんなに大量なものがそこに収まるのかと思われるくらい、難易度の高いパズルが組まれているところだ。しかし、その日の俺には、再びそのパズルに挑戦する気力はもう残っていなかった。

今、わが家では、毎日ウチワの取り合いが繰り広げられている。今週末にはどうやっても扇風機を掘り出さなくてはならない。


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【2006/07/13 17:16 】 Diary | コメント(4) | トラックバック(0) |

今日、突然会社にフットサルクラブが設立された。そう突然に。きっかけは、最近、会社の近くにフットサルコートがオープンしたことにある。会社のスポーツ好きの連中が、「せっかくだからやってみるか」とそこの予約を取ったことから話が盛り上がり、W杯熱もあいまって瞬く間にクラブ設立となったようだ。

実はわが社にフットサルクラブができたのはこれが初めてではない。W杯フランス大会に日本が初めて出場した98年にも、フットサルクラブが設立された経緯がある。今と同じようにフットボール熱が加熱し、見るだけじゃなくて自分でもやろうという機運が社内で急速に盛り上がっていた。そこで俺が言い出しっぺになってクラブを設立したのだ。滑り出しは順調だった。参加者も多く、クラブとしてちゃんと機能していた。しかし、そのうちにだんだん人間が集まらなくなり、結局は会社から支給されていた活動費も30万円以上残したまま、3年目に解散させてしまった。ま、いわゆるブームに乗っかって始めたものなんてそんなもんだ。一部の人間を除いては、フットボールはまだまだ見るスポーツであって自らやるスポーツではなかった。

会社にフットサルクラブがなくなってしばらくしたころから、俺は子供のフットボールのコーチをやるようになった。時々はお父さんコーチ同士の試合もある。フットボール環境としては十分足りている。以前の経緯も知っている俺は今回の新フットサルクラブの設立に関しては傍観者を決め込んでいたのだが、いつの間にか部員にさせられていた。まだ、契約金も年棒も決まっていないというのにだ。ま、今回はクラブの責任者という立場でもない。暇なときには楽しませてもらおうかな。

前回のクラブは、会社の近くにコートがなかった関係で土日にしか活動できなかった。それも人の集まりが悪かった一因だったと思われる。今回は、会社のすぐ近くにコートがあるということで、会社帰りにフットサルができる。残業さえなければ、もしくは中抜けして再び仕事場に戻れれば、平日でも気軽に楽しむことができる。大切な休日の家族サービスの時間を犠牲にすることもない。

今週金曜日の18時。へっぽこフットサルクラブ再開のキックオフの笛が鳴る。今回も一過性の盛り上がりに終わるのか。それとも、自ら楽しむスポーツとしてフットサルがわが社員のあいだに定着していくのか。日本が初めてW杯に出場してから8年。今の日本で、フットボールはどのくらい身近な存在なのだろう。



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【2006/07/11 16:36 】 Futsal | コメント(4) | トラックバック(0) |

ワールドカップドイツ大会が終わった。この期間中、俺のカラダに不思議な能力が宿った。それは、何時に寝ようが、どんなに酔っ払っていようが、任意の時間に起きられるという能力。大会開幕直後は、見たい試合の開始時間に合わせて目覚まし時計をセットし、眠い眼をこすりながらTV観戦していたのだが、大会が進むうちに目覚まし時計が鳴る直前に眼が覚めるようになったのだ。

準々決勝ブラジルVSフランス、準決勝のドイツVSイタリア、ポルトガルVSフランス、3位決定戦のポルトガルVSドイツ、すべて試合開始時間の午前4時直前に眼が覚めた。ビデオ観戦でいいと決めていたイタリアVSウクライナは、案の定、朝まで眼が覚めなかった。実に不思議である。

単に午前4時に眼が覚める習慣がついたわけではない。その証拠に、今朝行われた決勝戦は、開始時間が午前3時。今までより1時間早いキックオフだった。念のために目覚まし時計とビデオはセットしておいたが、俺には確信があった。たとえ時間がずれても試合開始前に眼が覚めるに違いないと。果たして、眼が覚めると時計の針は2時45分を指していた。

こんな能力もワールドカップが終わってしまった今となっては何の役にも立たないし、何かの役に立てようとも思わない。目覚まし時計が鳴ろうが、家人が起こしにこようが、未練がましく布団にしがみつき、惰眠をむさぼる毎日がまた始まる。次に俺がこの能力を発揮するのは4年後になるのだろうか。はぁ、あまりにも長い…。


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【2006/07/10 19:06 】 Football | コメント(8) | トラックバック(0) |

そろそろゴーヤの季節である。少し前からスーパーなどで見かけてはいたが、ようやくカラダがあの独特の苦みを求め始めてきたような気がする。このジメジメと鬱陶しい気候のせいかもしれない。わが家ではゴーヤを食すのは俺だけなので、購入すると俺一人でせっせと食べることとなるが、そろそろそれができるモードに入ったようだ。

シンプルに、薄切りにしておかかを乗せ、おひたしにするのもいい。薄い衣をまとわせて、てんぷらにし、塩とレモンで食すのもいける。ゴーヤの苦みが油と酸味で少し柔らかくなる。これも好物のひとつだ。他にもチャンプルーなどいろいろな食べ方があるが、俺が一番好きな食べ方は他にある。ゴーヤの冷奴である。これに眼がない。毎日でもいける。

つくり方はいたって簡単。冷奴の上に薄切りにしたゴーヤとカリカリに揚げたチリメンジャコを盛って、ナンプラーとごま油少々かけていただくというもの。とにかくゴーヤは冷奴の薬味ではなく、「この料理の主役」ってぐらいの勢いで山盛りにする。あらかじめジャコを素揚げにしてストックしておけば、ものの2、3分でできてしまうのもうれしい。

実はこれ、いつも呑みに行く店のママの創作(?)料理のうちの一つで、夏の定番メニューなのである。俺はこれが大のお気に入り。夏になると家でもしょっちゅうつくっているくらいである。今日あたり店に顔出すとメニューに加わっていたりしないかなぁ。はしりの食材って、こっちが季節の風物詩として食べたくなるのとお店のメニューに顔を出すタイミングがぴったり決まると、何だかうれしんだよな。それだけで。



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【2006/07/07 18:12 】 Foods | コメント(8) | トラックバック(0) |

ヒデが引退した。何という喪失感だ。

戦う姿勢や気持ちの重要性を説き、身をもって示した男がフットボールの世界を去り、それを疎ましく感じ、受け入れようとしなかった男たちが残る。

彼が体現してきたもの。それはフットボーラーとして至極当たり前で、必要不可欠なものだった。しかし、それすらが周囲の激しい拒絶反応を引き起こした。何人かの日本代表選手には、彼の存在が異物として映るらしい。

彼の引退によって、確実にひとつの時代が終わりを告げた。果たして彼が身をもって示してきたものは日本フットボールのDNAとして引き継がれるのか、それとも単なる奇形として葬り去られるのか。

時に進化は突然変異によってもたらされるという。



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【2006/07/04 14:16 】 Football | コメント(4) | トラックバック(0) |

俺を知る誰もが、「できるわけがない!」と決め付けている禁煙。しかぁ~し!やったよ、禁煙。

禁煙開始日の7月1日は、朝から少年サッカーの練習試合もあったし、主審もやったし、お父さんコーチの試合もこなしたし、午後からは他学年の練習の指導もしたし、やたら忙しかったから、1本も口にしなかった。夕方までは…。夕方からはコーチ陣の呑み&打ち合わせがあって、付き合いでどうしても1箱。やっぱり俺が吸わなきゃ、回りの喫煙者も気にするだろうし。

え、昨日?昨日も1箱吸った…。で、でも、いつもの3箱に比べれば、こんなもの吸ったうちに入らない(キッパリ!)。今日?今日は、今のところ3本。いやぁ、けっこう続いているな、俺の禁煙。やるときは、やるなぁ、俺って。

これを読んでいる人たちも、きっと俺の意外な意思の強固さに驚いているに違いない。これを禁煙と言い張る俺の意志の強固さに…。


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【2006/07/03 14:20 】 Diary | コメント(8) | トラックバック(0) |

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