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title:オヤジからのキラーパス

いつものごとく、予定も(金も)なく迎えるGW。さて、どう過ごそうかと考えあぐねた末、ひとつ思いついたのが子供の日に銭湯に入りに行こうというもの。それも今はやりのスーパー銭湯ではなくて、昔ながらの普通の銭湯に。

考えたらうちの子供たちは、一度も正統な銭湯に行ったことがない。下駄箱に靴を入れ、番台でお金を払って、籐で編んだ籠に脱衣、という銭湯ならではの入浴手順も彼らにとっては珍しい体験になるだろう。一度は経験させておきたいと思う。しかも、子供の日なら菖蒲を浮かべてあるはずだ。まだ明るいうちに菖蒲湯にゆっくりつかって、風呂上がりはもちろんビン入りのコーヒー牛乳で決める(フルーツ牛乳およびラムネも可)。いいね。第一、安く上がる(コレが肝心)。

ところがだ…。うちの近所で銭湯を見かけた記憶がない。念のため浴場協同組合のHPで調べてみる。なんと、俺が住む区には銭湯が1軒もない!見かけたことないなとは思っていたが、1軒もなかったとは…。隣接する区まで足を伸ばせば何軒かはある。クルマで行けばさほど時間はかからない。かといって歩いていくというほど近いわけでもない。しかし、クルマに乗って銭湯に行くかぁ…。

その昔、麻布十番温泉(基本的なスタイルは銭湯だ)にベンツで乗りつけ、トランクから洗面用具を取り出して、颯爽と入ってきた姉妹と思しき美人2人組を見たことがある。とてもじゃないが、あんなカッコイイまねはできない(第一、ベンツがない)。彼女たちほどの美貌とエレガンスさを持ち合わせていれば、なにをやっても絵になるのだろうが、どう考えてもクルマに乗って銭湯に行くというのはしっくりこない。銭湯にクルマで乗りつけるのが様になる人間は、あのときの彼女たち以外、いまだ見かけたことがない。

スーパー銭湯ではないのだから、駐車場もないだろう。クルマに洗面用具を積んで、近くのパーキングに駐車して、銭湯…。う~ん、俺の銭湯観にはそぐわない。俺が子供に経験させたいと思っている銭湯体験としてはふさわしくない。しかし、銭湯を体験させるのに、他に手がないのも事実。

子供の日まで、あと3日。意を曲げてクルマで乗りつけるか、断念するか、さんざん悩むんだろうなぁ…。貧乏人は、たかだか1,000円ちょっとのイベントにも、こんなに悩まされるのである。


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Feeded by morning star
【2006/05/02 17:36 】 Diary | コメント(2) | トラックバック(0) |