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title:オヤジからのキラーパス

昨日の夕刊にこんな記事が出ていた。高松地検の川野辺充子検事正が、就任会見で生年月日などを尋ねた記者に「女性に年齢を聞くんですか」と公表を拒んだそうである。加えて、記者会見でこの件について問われた杉浦法相は「世間では女性に年を聞くことはタブーですよ」と同情の念を示したという。

呑み屋で居合わせたおじさんに興味本位で聞かれたわけではない。地検トップという公人が、就任会見という公の場で、年齢を問われたのである。年齢はその人を知る上で、最初の大きな手がかりとなる情報のひとつだ。事実、年齢公表拒否に一定の理解を示した杉浦法相自身も、検事正の年齢は公益性が高いという記者の指摘に、「そう思います」「オープンでいいと思います」と答えたという。川野辺何某は、いったいどういう理由のもとに年齢の公表を拒んだのか。

「歳をとっているのが恥ずかしい」ということであれば、多くのお年寄りに対して失礼な話である。公的存在として自らが置かれている立場に思いが至らず、「女性に年齢を聞くことはタブーだ」という通念でしかものを考えられないのであれば、検事正としての適性を欠いているとしか言いようがない。

今まできちんと歳を重ね、相応の経験と研鑽を積んできたのであれば、年齢など堂々と答えてやればいい。俺はあまり気にすることもなく女性に年齢を尋ねるが、自分に自信を持って生きている人ほど何のこだわりもなく「○歳ですよ」と答えてくれる。川野辺何某は、ひょっとすると年齢の割にあまりに幼稚な自分が恥ずかしくて、年齢の公表を拒んだのかもしれない。

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Feeded by morning star
【2006/04/19 13:37 】 Woman | コメント(2) | トラックバック(0) |