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title:オヤジからのキラーパス

めまぐるしく変貌する渋谷の街にあって、そこだけ昭和30年代のまま取り残されたような懐かしい雰囲気の漂う一角がある。6、7人も入れば満員になってしまう小さな店が軒を連ねる長屋のような横丁だ。外国人が足を踏み入れるようなところにはとても思えないのだが、これが意外に見かけるのだ。気軽に庶民的日本情緒が味わえる場所として、外国人向けのフリーペーパーや口コミでその存在が広まっているらしい。

というわけで、昨夜、その横丁のとある店で、外国人客と一緒になった。一人はロンドン生まれの米国人で日本語もなかなか達者。もう一人はサンフランシスコから観光に来ている彼の友人で日本語はしゃべれない。しかし、その彼も「こんばんは」「ありがとうございます」といった程度の日本語はできる。片言の挨拶でも、それをきっかけにコミュニケーションが始まる。俺も中学英語に毛が生えた程度のあやしげな英語を駆使して相手をする。うまく表現できないことは、日本語の分かる方の彼に通訳してもらえばいい。話は、京都の印象から、ゲイ文化の発祥地であるサンフランシスコのカストロ・ストリートの話題にまで及んだ。挨拶さえできれば会話が始まり、そこに伝えたいという思いがあれば、何とかコミュニケーションは成立するもんだ。

以前、会社の女性が仲間と話していたのを思い出した。
「私って英語なんて挨拶ぐらいしかできないから、英語しゃべれる人見ると、カッコイイ!って思っちゃうのよね」
英語は挨拶ぐらいとはよく言えたものだ。彼女は日本語の挨拶すら、ろくにできない。
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Feeded by morning star
【2006/04/13 11:53 】 Diary | コメント(2) | トラックバック(0) |